【投資方針概要】 1)ローコストのETF、インデックス投信等を活用し、主に先進国に投資する。このうち、日本株式は個別銘柄を主する。また、コモディティ投資としてゴールドあるいは国内資源関連株等に投資する。
2)リターン補完戦略として、「配当成長」、「セクター」等の株式を組み入れる。
3)債券アセットについては、為替の変動影響低減のため、為替ヘッジも活用する。
4)各アセットについて、必要に応じキャッシュポジションにて保有する。
【組入ETF・投信等】 <日本株式> ・個別銘柄
・グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式 ETF【2640】
<外国株式> ・iシェアーズ S&P500 米国株ETF 【1655】
・グローバルX Morningstar 米国中小型 Moat ETF 【2252】
積・Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)
<外国債券> ・iシェアーズ 米国債20年超ETF(為替ヘッジあり)【2621】
<コモディティ> ・SBI・i シェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)
【投資比率】 日本株式 約28%、外国株式 約20%、外国債券 約31%、コモディティ(金) 約4%
(キャッシュ 約17%)
今月は、
中旬に米国債10年債利回りが一時15年9カ月ぶりの高水準を付けたことから、米国株式市場は調整したが、月末には米国景気各種指標(GDP、雇用統計他)の伸び悩みから、米国の金融引き締めの長期化観測が後退し、株価が反発した。
為替は、月初めの1ドル140円台から145円台まで円安に進んだ。
投資状況としては、
先月に引き続き、S&P500配当貴族投信に定期積立を実施。
日本個別株(単元未満株)、米国中小型 Moat ETF、米国長期債ETF、ゴールド投信へのスポット投資を実施した。一方で、日本個別株、S&P500米国株ETFの一部を売却した。
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株式投資の個人サイト・ブログについて、以前はよく調べたり、読んでいたが、最近はそれほどでもなくなった。
そんな中でも注目しているサイトについて整理(主に日本株式投資)。
配当再投資で資産形成著者:長期株式投資 氏(@budoukamail)
日本株による「配当再投資」戦略で誰でもがリターンをあげられる再現性のある投資を模索している同氏。
「永久保有銘柄17」として、具体的な銘柄も紹介されていて分かりやすい。税引き後手取り配当が雪だるま式に増え続けており、今では年300万円に届く勢いで圧巻。2冊の著書も人気のようで、レビューも高評価だ。
2023年度末に脱サラして、投資教育をライフワークにされた模様。
みきまるの優待バリュー株日誌著者:みきまる 氏(@mikimarufund)
優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別し、3~5年の中長期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」の同氏。
保有銘柄数の多さ・投資金額の大きさでちょっと気後れするところもあるが、銘柄分析、株主優待、投資書籍の紹介まで頻繁に更新されており、読み物としても面白い。
ジンカブ~配当金再投資~おさいふプラス著者:ジン 氏(@jin_walletplus1)
株式投資の情報がメインだが、ふるさと納税、家計の話題などお金に関して考えるブログを記している同氏。
会社四季報の発行に合わせてのことが多いが、割安銘柄や増配期待銘柄などを紹介している。
(最近は仕事が忙しそうで、更新頻度が落ちているようだ。)
人生100年時代に備えるニイマルクの投資日記著者:ニイマルク 氏(@niimaruku)
累進配当・DOE採用銘柄・高配当株投資で「自分年金づくり」に励んでいる同氏。
ここ数年、配当政策として導入する企業が増えている「DOE採用銘柄」の情報が特に詳しい。
配当政策・株主還元については、企業サイトを見てもすぐに見つからないことが多く、中期経営計画や配当のお知らせなどをあれこれ調べることもしばしば。結構面倒なのだが、本サイトは網羅的に整理されている。
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最近の気になるETFに記したETFのうち、
Solactive AGが開発したゲームおよびアニメに関連した商品・サービスを提供している日本企業で構成される株式インデックス「Solactive Japan Games & Animation Index」に連動するETF、
グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式ETF【2640】は、特に面白いETFだと思う。
・設定から約2年と運用期間が短い
・運用管理費用0.649%(税抜0.59%)とコスト的には低くない
・直近90日の平均売買高が3000口程度と取引は大きくない(ただし「マーケットメイクあり」なので板が薄くて取引できないということはない)
など、投資対象を絞ったETFゆえの気になる点もあるが、
日本の代表するゲーム、アニメ銘柄群(下に組入上位10銘柄を示す)に1口単位・約3,000円から投資可能というのは魅力。また、
直近(6月末)月報によると、組入上位10銘柄で約83%を占めるが、下の通り1~2銘柄に集中することなく、上位10銘柄に(均等ではないが)適度に分散投資されている。セクター型からさらに絞ったテーマ型ETFとしては、程よい集中と分散ができていると思う。
組入上位10銘柄:合計 83.44%(2023年6月末時点)
・カプコン 11.59%
・任天堂 11.23%
・バンダイナムコHD 10.37%
・ソニーグループ 9.81%
・コナミグループ 9.22%
・ネクソン 7.93%
・コーエーテクモHD 7.13%
・スクウェア・エニックスHD 6.99%
・東映アニメーション 4.66%
・サイバーエージェント 4.51%
上の銘柄の内、個別銘柄として購入したい(株主になりたい)と思っている銘柄があるので、それは個別銘柄で投資するとして、それ以外は全体のバランスを考えて、本ETFも併用しながら当面投資していこうと思う。
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【投資方針概要】 1)ローコストのETF、インデックス投信等を活用し、主に先進国に投資する。このうち、日本株式は個別銘柄を主する。また、コモディティ投資としてゴールドあるいは国内資源関連株等に投資する。
2)リターン補完戦略として、「配当成長」、「セクター」等の株式を組み入れる。
3)債券アセットについては、為替の変動影響低減のため、為替ヘッジも活用する。
4)各アセットについて、必要に応じキャッシュポジションにて保有する。
【組入ETF・投信等】 <日本株式> ・個別銘柄
・グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式 ETF 【2640】
<外国株式> ・iシェアーズ S&P500 米国株ETF 【1655】
・グローバルX Morningstar 米国中小型 Moat ETF 【2252】
積・Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)
<外国債券> ・iシェアーズ 米国債20年超ETF(為替ヘッジあり)【2621】
<コモディティ> ・SBI・i シェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)
【投資比率】 日本株式 約31%、外国株式 約20%、外国債券 約31%、コモディティ(金) 約3%
(キャッシュ 約15%)
今月の米国株式市場は、NYダウ平均が13営業日連続で上昇し1987年以来36年半ぶりの連騰となるなど、経済の強さから景気後退の軟着陸期待が高まった模様。FRBが政策金利を0.25%引き上げ、22年ぶりの高さ(計5.25%)になった。
日本株式市場は、6月末の高値をピークとして調整模様だった。7月28日の日銀会合において「長期金利の変動幅の運用を柔軟化。市場動向に応じ0.5%の上限超えを容認する」政策の見直しがあった(名目上0.5%現状維持だが、実質1%への利上げか)。
為替は、月初めの1ドル144円台から140円台まで円高に戻した。
投資状況としては、
先月に引き続き、S&P500配当貴族投信に定期積立を実施。
日本個別株(銘柄一部組み換え、単元未満株)、ゴールド投信へのスポット投資を実施した(ゴールド投信は定期積立せず、スポット投資対応にすることにした)。
なお、
最近の気になるETFにも記した
グローバルX Morningstar 米国中小型 Moat ETF【2252】
グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式 ETF【2640】の2ETFにお試しで新規投資した。
来年から開始される新NISAに向けて、今の内からいろいろ試しておきたい。
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最近の気になる投資信託(2023年6月記)の他に、国内ETFも全世界株式(オールカントリー)やS&P500に連動するETFの他に、面白そうなETFが出てきた。(とはいっても、グローバルX社のETFばかりだが・・・)
グローバルX S&P500配当貴族ETF【2236】運用管理費用:0.3025%(税込)
S&P500配当貴族指数を円換算した値に連動するETF。従来はETN(Exchange Traded Note;上場投資証券)しか設定がなかった。
なお、ほぼ同じ時期にS&P500配当貴族指数連動の投信、
Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)が設定されている。(現在は試験的に本投信に投資中。)
グローバルX Morningstar 米国中小型 Moat ETF【2252】<2023年7月13日設定>
運用管理費用:0.4125%(税込)
Morningstar 米国中小型モート・フォーカス株式指数に円換算した値に連動するETF。
(現在は試験的に本ETFに投資中。)
※:Moat(モート)とは、事業を守り続けてくれる「堀」、競合優位性や企業の強みのこと。グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式 ETF【2640】運用管理費用:0.649%(税込)
日本を代表する産業のひとつであるゲーム、アニメ。
ゲーム開発および販売、eスポーツ、ゲームプレイ動画の配信、アニメ・漫画の制作など、ゲームおよびアニメに関連した商品・サービスを提供している日本企業への投資するという珍しいETF。構成銘柄には、任天堂、ソニー、バンダイナムコ、カプコン、コナミなどゲーム・アニメの有名企業がずらり。
(この内、いくつか個別株投資しているが、株主になることに拘らないなら、本ETFに投資するのもありだと思っている。)
グローバルX 半導体関連-日本株式 ETF【2644】運用管理費用:0.649%(税込)
コロナ禍で各国半導体確保に奔走した経緯から、日本国内でも国が半導体工場誘致や会社設立など積極的な政策を展開し始めている。
本ETFは、半導体関連事業(半導体の製造や加工、製造装置、素材など)を行っている日本企業への投資を目指し、「FactSet Japan Semiconductor Index」指数に連動するETF。
グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式ETF【2640】と同様に組入上位10銘柄に大半(約88%)を投資するというスタイル。半導体関連株は最低購入価格が大きい銘柄が多いため、1口・3000円程度から分散投資可能なのは魅力。
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組入上位10銘柄 合計87.84%(2023年6月末時点)
・アドバンテスト 14.39%
・ルネサスエレクトロニクス 14.22%
・ディスコ 10.66%
・信越化学 9.64%
・東京エレクトロン 9.26%
・HOYA 8.63%
・ローム 6.10%
・旭化成 6.01%
・レーザーテック 5.61%
・SCREENホールディングス 3.32%
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