★★★☆☆<ボチボチでんなぁ>
張り込み明けの刑事ジャック(ブルース・ウィリス)は、仮釈放中に悪事を犯した囚人エディを16ブロック先の裁判所まで護送し、証言させることに。しかし、その途中、何者かに襲撃された2人は近くのバーに身を潜め、応援を待つことになる。やがて、ジャックの元相棒フランク(デヴィッド・モース)が現れるが・・・。
証人護送の任務を言い渡された刑事が、留置所から裁判所までのわずか16ブロックの間に過酷なトラブルに巻き込まれるアクション。
=+=-=×=÷=+=-=×=÷=
仕事中でも酒臭いジャック(ブルース・ウィリス)が、この機会に限って急に改心したのが妙な気がしたが、話が進むにつれて、背後に警察の不祥事があって、それに彼も関わっていることを知って納得。
本作が、誰かがバスの中から遺言するというインパクトのあるシーンからはじまったことも、話の途中でちゃんとフォローされていたし、ドンパチだけでなく、ちょっとした頭脳戦もあって、思ったより楽しめた。
DVDにもうひとつのエンディングが収録されていて、こっちの方が印象的だった。この映画にはもうひとつのエンディングの方が良かったような気がする。悲しい結末だけど・・・。
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