先月比:+0.7%(2007.12.21現在)
設定来:-0.4%(2007.3 設定)
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ファンド名称:MO手抜きファンド
投資方針:手数料の安いインデックス・バランスファンドを活用し、あまり手間をかけずに世界分散投資する。詳細はこちら。
組入ファンド:
・セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(91%)<積>
・好配当ジャパン・オープン<積>
・iシェアーズ MSCI エマージング・マーケッツ・インデックス・ファンド
・金価格連動型上場投資信託(1328)
(凡例 積:積立投資、買:スポット投資)
投資比率:
日本株式 7%、日本債券 8%、J-REIT 0%
外国株式45%、外国債券37%、グローバルREIT 0%、その他 3%
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先月に引き続き今月も世界的にぱっとしない株式市況だったように思う。ただ、為替が若干円安に振れて安定的なのはひと安心できる材料か・・・。そういうことで、セゾン・バンガード・グローバルバランスFを主力とする本ファンドのパフォーマンスは先月比でほとんど変化がないという結果となった。
今月は、より長期的視点にたって(信託報酬の安さに着目)、以下のように投資する投信等の変更を行った。エマージング株式投信を海外ETFのiシェアーズ MSCI エマージング・マーケッツ・インデックス・ファンドに変更。グローバルREIT投信を住信-STAM グローバルREITインデックス・オープンに変更。
また、コモディティへの投資を強化する意味で、ニッセイ コモディティファンドに積立て投資することとした(来年1月より)。
今年3月から本格的にはじめた世界分散投資だが、年末の結果はほぼ±0という結果になった。今年2月頃から、幾度となくサブプライムローン問題がクローズアップされてその度に調整していた株式市場、為替相場だったが、本ファンドが大きくマイナスパフォーマンスにならなかったのは、世界分散・時間分散の効果が出たのかもしれない。来年も継続して投資していく予定。
今年1年で投信環境は大きく変わったように思う。
①ノーロード、信託報酬・割安(1%以下)のバランス投信の誕生
②信託報酬・激安の海外ETFがネット証券会社で購入可能
③東証で韓国株ETF、大証で中国株ETF、金連動ETFが上場
などなど。
来年もこの流れは変わらないだろう。もっと魅力的な(手数料・信託報酬割安な)投信が見つかれば適宜対応していきたい。
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